この記事はバイオリンを演奏して生計を立てている、とあるバイオリニスト(@violin18media)が自身の経験談を元に作成したものです。
という方の疑問を解決します。
音楽家以外の方、またFREENANCE(フリーナンス)って何?という方はまずこちらの記事をご覧ください↓
Contents
FREENANCE(フリーナンス)に向いている音楽家
FREENANCE(フリーナンス)は良いサービスですが、登録することでとても有意義になる人もいれば、あまり意味がない人もいます。まずはFREENANCE(フリーナンス)に登録すると良い音楽家をみていきましょう。
オーケストラや室内楽など複数人で演奏することが多い音楽家
オーケストラや室内楽など複数人で演奏することが多い音楽家はFREENANCE(フリーナンス)に向いています。複数人で演奏していると何かちょっとしたことで隣の人の楽器に当たってしまったり、壊してしまうなんてこともあるかと思います。
そういった時にFREENANCE(フリーナンス)に無料登録しておくと楽器の修理代といった補償を受けることができます。(最高5,000万円もしくは最高500万円まで)
Jpopなどの著作権が発生する曲を扱う音楽家
FREENANCE(フリーナンス)では著作権侵害などで訴えられて賠償請求をされてしまった時も最高500万円の補償を受けることができます。
編曲やアレンジして披露したものを盗作と捉えられて訴えられてしまう、演奏したことによって無許可だったことを理由に訴えられてしまう、などと普通に音楽活動をしているだけでも賠償請求される可能性は日々あります。FREENANCEでは無料登録しておくだでこういった補償を受けることができます。
毎月の資金がギリギリの音楽家
FREENANCE(フリーナンス)には即日払いといって請求書をFREENANCEに買い取ってもらうことで支払日よりも前にその請求書分のギャラを受け取ることが可能です。毎月の資金繰りに困っており、現金をすぐに手に入れたい!という方は、銀行の融資よりも着金までのスピード感がありおすすめです。
即日払いについて詳しくはこちらをご覧ください。
好きな名義の口座を作りたい音楽家
FREENANCE(フリーナンス)には口座登録・維持費無料で、好きな名前の口座を作ることができます。
銀行やゆうちょなどで好きな名前の口座を作るには10種類近い書類を用意して、規約や名簿なども提出しなければなりませんが、FREENANCEなら簡単に好きな名前で作ることができます。
その為、旧姓で活動されている音楽家、本名と違うペンネームで活動されている音楽家などにはとても良いサービスだといえます。
また音楽家ならではかもしれませんが、教えている生徒さんの振込先口座を教えるときに本名を教えたくない場合などもプライバシーが守られて有効だと思います。
FREENANCE(フリーナンス)に向いていない音楽家
続いてFREENANCE(フリーナンス)に向いていない音楽家をみていきましょう。ここで向いていないというのはあまり恩恵がないという意味です。
基本的にFREENANCEは即日払いを利用しない限りは全て無料ですので、登録が面倒でなければ登録しておいて損はないかと思います。
作曲家やソロ宅録など人と会わない仕事が主な音楽家
FREENANCE(フリーナンス)にはあんしん補償といって様々なトラブルに対する補償をしてくれますが、人と会わない仕事の場合は人の楽器を壊してしまうこともなかなか無いとおもいますので、特にFREENANCEは必要ないかもしれません。
ただし、作曲家の方でJpopなど著作権が発生するアレンジなどをされている方は著作権関連で訴えられた時もあんしん補償が使えますので、入っておく価値はあるかもしれません。
個人間取引のみの仕事をしている音楽家
依頼主が個人ばかりの音楽家の場合は、ギャラを前倒しで受け取ることが可能な即日払いを利用することができません。もし即日払い目的でFREENANCE(フリーナンス)に登録しようとしている方で、個人間取引しか無い方は利用できませんので登録しても意味が無いかもしれません。
海外に住んでいる音楽家
海外に住んでいる方は現在FREENANCE(フリーナンス)に登録することができませんので、向いていないといえます。
即日払い目的で請求書を作っていない音楽家
即日払いを利用したくて登録した音楽家で、請求書を作成していない音楽家は登録しても即日払いを利用できません
FREENANCE(フリーナンス)の即日払いは基本的に請求書をアップロードして初めて即日払いが利用できます。請求書が無い場合には利用することができません。
まとめ
FREENANCE(フリーナンス)は即日払いを利用しない限り全て無料で利用できますので私は保険の感覚で登録しています。
FREENANCEについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ↓